
こんにちは!
しいたと申します
今回は、スマホ普及率67.6%のこの日本で
スマホを利用した「セクストーション」という犯罪が横行している。
僕も初めて聞いたので、この犯罪について調べてみました。
1.「セクストーション」という犯罪はどんなもの?
この犯罪は和名は「性的犯罪」とも呼ばれるらしい。
英語で「性的な」を意味する「セックス」と
「脅迫・ゆすり」を指す「エクストーション」を組み合わせた造語になるそうです。
この犯罪の手口のは、
SNSを利用して性的画像を送った相手から脅されるという手口になる。
2.犯罪のケース1 15歳の学生が脅されたパターン
15歳の男子学生がこの「セクストーション」の被害にあってしまった。
2023年6月、この男子学生はインスタグラムに「暇な人、話そう」。
そう打ち込んだ。このメッセージに見知らぬ女性から反応があった。
やりとりをするうちに、その女性と性的な内容をやり取りするようになった。
その流れで男子生徒は8月男子生徒は自らの性的行為を撮影した動画を送った。
性的動画を送った瞬間、相手は態度を一変する
動画を見た相手は自分が女性ではなく、男だということを告白した。
男子学生は驚愕しただろう。
その男は男子学生に対して、さらなる性的画像の要求やビデオ通話で性器を映すように要求した。
男性の要求はエスカレートする。
男子学生はその画像などが拡散することを恐れて要求に従うしかなかった。
しかし、エスカレートする要求に耐え兼かね、男子学生はブロックした。
ブロックした相手は男子学生に更に脅迫を与える
最初に動画を送ってから2か月ほど経過したある日
生徒が通っている高校に1本の電話が入った。
「子供が忘れ物をしたので、代わってください」
生徒は父親かと思って電話に出ると、それは脅迫してきた男からの電話だった。
その男は電話で男子学生に対して、
「なんで、ブロックしたんだ」
と言ったという。
恐怖に襲われ男子生徒は警察に相談。操作に乗り出した兵庫県警は24年7月に男を逮捕。
しかし、男は
「動画や画像を送るように伝えたことは間違いないが、脅してはいない」
と一部否認しているという
これは世界でも広がっている犯罪であった。
米国だけでも、今年の被害件数は昨年の2倍以上となる2万6700件に上っている
過去2年で少なくとも27人の少年が自ら命を絶っている
米国の17歳の少年も被害の挙句、最悪の事態に…
米ミシガン州の17歳の少年は、
インスタグラムを通して同年代の「美少女」からダイレクト・メッセージを受信した。
彼女と仲良くやりとりし、互いの性的な写真を交換した途端に相手が豹変。
写真を少年の友人たちに共有されたくなければ数百ポンドを振り込むよう要求された。
少年は所持金をすぐに送金した後、「画像を拡散されたら自殺する」と告げたが、
「いいわよ、すぐにやって」との返答に追い詰められ自殺。
最初にメッセージを受信してから、わずか6時間後のことだった。
このケースにおいては相手は本当の女性であったこと。
相手は見えない存在だが男でもあるが女でもする可能性があるということ。
だから、SNSで被害に遭わないためには以下のルールを「鉄の掟」とすることが絶対条件である
セクストーションに遭わないために気を付けることは?
この被害に遭わないためには以下を遵守する必要があります
・自分の恥ずかしい写真や動画を、撮影したり、誰かに送ったりしない
・信頼できないアプリをインストールしない
まとめ

孫子曰く
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」
古代中国より伝わることわざになります。
この言葉の意味とは
敵と味方の情勢をよく知った上で戦ったならば、何度戦っても敗れることはないということを意味します。
犯罪も新たに出てもその犯罪の内容や対策を把握することで防ぐことができます。
この記事を読んで、新しく出る犯罪への情報も自ら把握していきましょう!