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WHOが「エムポックス」の緊急事態を宣言。エムポックスとは?症状は?日本ではどうなの?

熱、感染症に感染した場合 情報
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こんにちは!しいたと申します。

まず、皆さんエムポックスはご存じですか?

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エムポックスとは?

エムポックスとは

エムポックスウイルス(モンキーボックスウイルス)による急性発疹性疾患です。

感染症法では4類感染症になります。

発生源は?

このエムポックスは主にアフリカ中央部から西部にかけて発生しています。

自然宿主はアフリカに生息するげっ歯類が疑われていますが現時点では不明です

感染経路は?

感染経路は、感染した人や動物の皮膚の病変、体液、血液に触れた場合(性的接触を含む)

そして、長時間感染者の飛沫にさらされた場合や患者が使用した寝具に触れたりと感染経路としては本当に様々ですね!

そして、他の感染症に比べて感染経路が日常でありうる行為が多いため、感染拡大のスピードはかなり早いでしょう。

感染したらどんな症状?

感染して潜伏期間は通常1週間~2週間程度です。

大体なので、発症までの誤差はあります。

感染しても、まず知っておくべきはこの感染症に特別な治療法がないということです。

簡単に感染してしまい特別な治療法がないとは侃侃諤諤ではありますね

そして、症状は

潜伏期間を経て

発疹、発熱、倦怠感、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。

この症状があらわれてから、2~4週間ほど症状が続いた後

自然に回復しますが、小児等で重症化、死亡の報告事例もあります。

昔から常に流行している感染症?

このエムポックスは1970年のザイール(現在のコンゴ民主共和国)で初めて報告されている。

それ以来、アフリカ中央部から西部にかけて主に発生してきた。

日本ではどうなのか?というと

日本国内では感染症発生動向調査において、集計の開始された2003年以降、輸入例を含めエムポックス患者の報告はないらしいです

この感染症に感染した時、致命率は0~11%といわれています。

日本では過去に接種されていたあのワクチンが有用、かも?

日本で過去に接種されていた天然痘ワクチンが有用ではないか?

と言われていますが、

日本では1976年以降、痘そうワクチンの接種は行われていません。

あくまで「いわれている」というような話の信頼度ですし、現在は接種も行われていないので国内ではしかるべき対処法を医師の診断のもと

行うしかなさそうです

参考文献

更新履歴

感染症の話<サル痘> IDWR 2006年14号  https://idsc.niid.go.jp/idwr/kanja/idwr/idwr2006/idwr2006-14.pdf

サル痘とは(令和4年5月20日改訂) https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/408-monkeypox-intro.html

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