こんにちは、Kジローです!
直近155円~160円と円安が進む傾向にあったドル/円の為替が一気に151円と円高に振れています。
今回はこの『円高』に振れている件について、
- なぜこのタイミングで為替介入したのか?
- 今後、長期的に見た時の為替はどのように推移していくのか?
独自の視点からまとめた見解を述べてます!
日銀の為替介入とは
円買い・ドル売り為替介入は、外国為替市場において、通貨当局が為替相場に影響を与えるために行う操作です。具体的には、円を買い、ドルを売ることで、為替相場の急激な変動を抑え、安定化を図ります。
この操作は、日本銀行が財務大臣の指示に基づいて実施します。為替介入には資金が必要であり、わが国では外国為替資金特別会計(外為特会)の資金が使用されます。例えば、円高に対応するために円を売ってドルを買う「ドル買い・円売り介入」や、円安に対応するためにドルを売って円を買う「ドル売り・円買い介入」が行われます。
為替介入は、通貨相場の安定を目指す重要な政策手段であり、市場の安定に寄与しています。
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なぜこのタイミングなのか
円の急激な価値上昇に関連して、最近の為替介入が行われた理由はいくつかあります。主な要因としては以下の点が挙げられます。
これらの要因は、為替市場における円の価値を安定させ、急激な変動を抑制するために重要な役割を果たしています。
為替介入は、通貨の価値が市場の期待と大きく乖離する場合に、その影響を緩和するために行われます。
また、政府や中央銀行が市場に対して強いメッセージを送る手段としても使用されます。為替介入のタイミングは、これらの要因に基づいて慎重に選択されます。
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今後の為替はどちらに進む?
為替レートの将来的な動向については、多くの要因によって影響を受けるため、正確な予測は非常に困難です。
ただし、経済予測会社や市場アナリストによる予測に基づいて、いくつかの見通しを立てることができます。
2024年のドル/円為替レートに関する予測では、以下のような見通しが示されています。
これらの予測は、金融政策の変更、世界経済の動向、政治的なリスクなど、多様な要因に基づいています。
市場の状況や経済指標の発表によって為替レートは変動するため、投資や取引を行う際には最新の情報を参考にし、慎重な判断が求められます。
また、為替市場は予期せぬ出来事によって大きく動くことがあるため、予測はあくまで一つの指標として考え、リスク管理を徹底することが重要です。投資判断は、ご自身の責任で行うようにしてください。
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個人的な見解
ここ数年で見れば150~160円台を推移すると思いますが、長期的な目線で見れば『更に円安に進んでいく』と私は見ています。
理由としては
- アメリカの経済成長率を考えれば日本との政策金利差は今後広がっていく
- 日本は今後も人口減少に歯止めが掛からずGDPの減少により、円の価値も下がっていくと推測
以上の理由により、更に円安に振れると推測します。
ちなみに私は、今後長期的な目線で見て円安に振れると推測しドル建て保険の支払いを停止しました。
※平均支払い単価 125円/$
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まとめ
いかがでしたか?
今回は現在、注目されている円買いドル売りについて独自の視点と様々な記事より、考察を述べました。
経済については沢山の方がそれぞれの視点から意見を繰り広げるため、はっきりと『これが正しい』と言えるものはありません。
しかし、今回の記事を参考に自身の考えをまとめ、今後の投資に役立てて頂きたいと思います。
※投資は自己責任でお願いします。