こんにちわ、Kジローです。
この記事はこんな人にオススメ!
目次
【なぜテクニカル分析が必要なのか】
私はファンダメンタルズ分析中心の投資をしていますが、成果を上げる為にテクニカル分析も行っています。
テクニカル分析を理解し、自分の投資方法に合う組み合わせを見つけられれば投資の成果は格段にアップします。
なぜ言い切れるのか。それは利益を取り損ねてきた経験があるからです。
具体的には、
◯まだ上がると根拠のない「感情」で判断した結果、株価が下がり売るに売れず塩漬け
◯株価が上がって行くのを見て「今買わないと置いていかれる」と焦って購入。高値を掴まされアッという間にマイナスへ。
◯利益を取り損ねたくないからとある程度の所で利確。プラスにはなったけどその後、株価は3倍以上に。など
なのでテクニカル分析を覚え、正しい売買タイミングを掴めばファンダメンタルズ分析と合わせてより高い成果が得られるでしょう。
テクニカル指標
今回は分析をするためのツール「テクニカル指標」について説明します。
指標は以下の2つです。
①トレンド系
・全体的な流れを見る
②オシレーター系
・相場の過熱感(買われ過ぎ、売られ過ぎ)を見る
この2つの指標を組み合わせると売買タイミングをより正確にすることができます。
【トレンド系指標3選】
今回、数ある指標の中から私が実際に使用した経験のある物を抜粋し紹介します。
移動平均線
移動平均線とはある一定の期間から平均値を計算し、折れ線グラフで表したものでトレンド分析の代表です。
平均線の向きを見てトレンドを判断
・上向き…上昇トレンド
・横ばい…もみあい局面
・下向き…下降トレンド
②株価が移動平均線の上にあれば強い相場。下にあれば弱い相場と判断。
③ゴールデンクロス
・短期の移動平均線が中長期の移動平均線を下から上に交差して抜ける(買い)
④デットクロス
・短期の移動平均線が中長期の移動平均線を上から下に交差して抜ける(売り)
ボリンジャーバンド
・移動平均線と標準偏差で構成されており、移動平均を表す線とその上下に値動きの幅を示す線を加えたもの。「価格の大半がこの帯(バンド)の中に収まる」という統計学を応用したテクニカル指標。
特徴は、収束と拡散を繰り返していることで、この動きにあわせて「順張り」「逆張り」それぞれの投資に利用することができます。
一目均衡表
「相場は買い方と売り方の均衡が崩れた時に大きく動くので、どちらが優勢かが分かればよく、それを一目で知ることができる」という由来による相場分析手法です。一目均衡表は、転換線・基準線・先行スパン(2本)・遅行スパンの5本線を使い、時間論・波動論・値幅観測論の3つの理論から構成されています。
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【オシレーター系指標5選】
MACD
・移動平均線の進化盤で、売買シグナルの精度を高くした指標。
トレンド形成時に威力を発揮する。しかし、逆にボックス相場に弱いのが特徴。
主にMACDとMACDシグナルという2本のラインの交差を売買のタイミングとして用いられることが多く、初心者の方でも使いやすい。
RSI
・買われすぎか、売られすぎかを判断するための指標。
RSIは、過去一定期間の上げ幅(前日比)の合計を、同じ期間の上げ幅の合計と下げ幅の合計を足した数字で割って、100を掛けたもの。値上がり、値下がりしたかはRSIでは判断できない。数値は0~100%の幅で、一般的に70~80%以上で買われすぎ、20~30%以下で売られすぎと判断される。
ストキャスティクス
株価のある一定期間の変動幅と終値の関係から、相場の相対的な強弱の勢い、いわゆる「売られすぎ」や「買われすぎ」を示す指標。チャートは%K(Fast)と%D(Slow)の2本の線で表され、数値は0%から100%の範囲で推移します。
%Kラインは相場に対して敏感に動き、対して%Dラインは%Kラインよりも遅く動きますが、より重要とされているのは%Dラインです。
一般的には20~30%以下で売られすぎ、70~80%以上で買われすぎと判断しますが、相場の勢いが強い場合には、20%や80%を突破することもあります。
また、チャートは、%Kが%Dを上から下にクロスした場合は売りシグナル、下から上にクロスした場合には買いシグナルと見ることもできます
サイコロジカル
・「心理的な」という意味。 投資家心理は株価の上昇が続けば、強気に傾き、逆に株価の下落が続けば弱気になる。 市場が強気一色になった時、相場はピークを迎え、逆の弱気一色になった時にボトムを付ける傾向を利用している。
移動平均剥離率
価格が移動平均線からどれぐらい離れているかをパーセンテージ(%)で表したものです。移動平均線は価格の動きの慣性を引き出したものであり、移動平均線に対して価格が離れすぎた乖離率の拡大は価格が上下に行きすぎた状態なので、価格は移動平均線の慣性力に引き戻され、これを修正する動きをし、この考えに基づくのが移動平均線乖離率であります。
よって、価格の天底を判断し、そろそろ相場が反転すること予想し、主に逆張り投資に使われます。
【Kジローの投資手法】
私がよく使う指標は
【トレンド系】
・移動平均線
【オシレーター系】
・MACD
・ストキャスティクス
なぜなら初心者でも分かりやすく、使いやすいからです。Kジローは投資歴5年になりますが、最終的にこの指標の組み合わせで落ち着きました。
移動平均線で大まかなトレンドを掴み、MACDの2つの線が交差、ストキャスティクスのKがDを交差するタイミングが重なったとき、売買をします。
100%ではないですが、ファンダメンタルズ分析に重きを置いているため、ある程度のタイミングで根拠を持った売買が出来ればOKと考えています。
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【まとめ】
今回は売買タイミングを探る「テクニカル指標」について書きました。
まとめると、
・その人の投資方法にあった指標を組み合わせる事で、成果が出しやすくなる。
・移動平均線、MACD、ストキャスティクスの組み合わせはトレンド、過熱感が分かりやすく初心者でも売買タイミングを掴みやすいのでおススメ。
これからも情報発信していくので、是非見にきてください。