こんにちは!Kジローです。新NISAが始まり投資に興味を持たれる方が増えてきましたね。
そこで今回はこんな人に向けて記事を書きます!
◯選択肢が多すぎて、何を選んだら良いか分からない
◯おすすめを教えてほしい
目次
つみたて投資枠と成長投資枠
はじめに新NISAとはどんな制度になっているのか簡単に説明しておきます。
- ・非課税保有期間が無期限
- ・つみたて投資枠と、成長投資枠の併用が可能
- ・年間投資枠の拡大(つみたて投資枠:年間120万円、成長投資枠:年間240万円、合計最大年間360万円まで投資が可能。)
- ・非課税保有限度額は、全体で1,800万円。(成長投資枠は、1,200万円。また、枠の再利用が可能。)
つみたて投資枠は長期の積立分散投資を目的としているため、対象商品もそれに適したと金融庁が認める一定の投資信託が対象です。一方、成長投資枠ではそれ以外の投資信託に加えて株式にも投資ができるため、つみたて投資枠よりも対象商品が圧倒的に多くなっています。
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おすすめ銘柄3選
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
MSCI ACWIに連動する全世界株式インデックスファンドの中でも信託報酬が低く、純資産総額が大きいのが「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」です。
「eMAXIS Slim全世界株式(以下オルカン)」1本で、計47ヵ国に分散投資することができます。
ポイントは
- オルカンは安定した運用をしたい人におすすめ
- オルカンは約6割が米国株
具体的な構成比率を見てみましょう
世界とは言いながらも約60%がアメリカと高い比率を誇っています。現在の(2024年3月)段階で考えると、アメリカ好調の恩恵を減らす形になっています。しかし、今後、常にアメリカが好調であるとは限りません。
経済には必ず上下がありますので、世界に広く投資することでリスク分散しながら安定的に資産運用を行えるオルカンは優秀ではないでしょうか?積み立てNISAの人気銘柄に連なる理由の一つでしょう。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
S&P 500は、米国大型株の動向を表し広く認められている株価指数です。この指数は米国の主要産業を代表する500社により構成されており、米国株式市場の時価総額の約80%を占めています。このS&P500の指数に連動する投資信託の一つがこちらです。
この銘柄をおススメしたい人
- 世界のIT市場をけん引しているGAFAなど米国の大型株に一度に投資したい方
- 米国株のみに投資したい方
構成されている上位10社を見てみましょう。
- マイクロソフト (6.9%)
- アップル (6.2%)
- エヌビディア (4.6%)
- アマゾン (4.1%)
- メタ (2.9%)
- バークシャー (2.0%)
- アルファベットA (1.8%)
- アルファベットC (1.7%)
- イーライリリー (1.7%)
- ブロードコム (1.4%)
誰もが聞いたことのある主要な企業がずらりと並んでますね。前述のオルカンが安定的に運用していくのに対し、S&P500は米国株のみへの投資となりますので米国の景気の影響を大きく受ける事となります。リスクは上がりますが、より高いリターンを求める方や世界をけん引する米国の大型株に投資したい方はこちらの銘柄をチェックしてみて下さい。
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
「NASDAQ100指数」は、NASDAQ市場に上場している約3,000銘柄のなかから金融銘柄を除いた時価総額上位100銘柄で構成されている株価指数です。
ハイテク企業を中心とした厳選された銘柄が組入れられており、NASDAQ市場全体の時価総額の7割程度を占めています。これに連動した銘柄がこちらです。
具体的な銘柄は以下の様になっています。
S&P500とナスダック100はどちらも米国市場の動向を示す代表的な株価指数です。
それぞれ特徴がありますが、構成銘柄は似ている部分もあります
S&P500の方が構成銘柄が多いためリターンが減る側面があります。しかしナスダック100はS&P500よりも偏った(非金融業・IT企業)構成銘柄な分、リターンも大きいですがリスクも大きくなります。
最後に各指標との比較表を見てみましょう。
見てわかるようにナスダック100の成長率が群を抜いており魅力的な投資先であるのは間違いないでしょう。
まとめ
まとめると、
・eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
→安定的に運用したい人
・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
→米国の主要大型株に投資したい人
・iFreeNexT NASDAQ100
→米国のハイテク企業に重きを置き、S&P500以上にリスクを許容できる人
今回はおすすめ3銘柄について記事を書きました。それぞれにメリットデメリットがあったと思います。考え方として今回の銘柄を組み合わせて運用していくのも良いのではないかと思います。参考までにKジローはオルカン・S&P500を組み合わせて運用中です。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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幼馴染と新しい挑戦という事でYouTube:SKトークchを始めました。ぜひ見て下さい。